フロントガラスに飛び石キズができたら?自分で修理できる傷と専門店に相談すべきケース
こんにちは!
高速道路を走っている時、突然、
「パチン!」
と音がすることありませんか?
何か当たったなと思って、車を止めてフロントガラスを見てみると、小さなキズ。
これ、結構ショックなんですよね。
指先で隠れるくらいの小さなキズなのに、
「このままヒビが広がらないかな」
「ガラス交換になったら高そう」
「保険は使えるのかな」
「車検は大丈夫かな」
と、急に考えることが増えます。
さて。
今日は、フロントガラスにできた飛び石キズについて書きます。
結論から言うと、小さな飛び石キズであれば、自分で補修できる場合があります。
ただし、どんなキズでも自分で直せるわけではありません。
今回は、実際のBefore・After写真も見ていただきながら、自分で補修できるキズと、専門店に相談した方がよいキズについて説明します。
まずは、実際のBefore・Afterです
Before|補修前
After|補修後
Before|補修前
フロントガラスにできた飛び石キズです。
指と比べると、それほど大きなキズではありません。
「これくらいなら、そのままでも大丈夫かな」
と思うくらいの大きさです。
でも、中心部分が欠けていて、その周辺にもキズが見えます。
After|補修後
ウチの「ウインドガラスのキズ修理セット L-99」を使って補修した後です。
「新品同様になりました!」
と言いたいところですが、さすがにそれは言い過ぎです。
キズが100%見えなくなったわけではなく、よく見ると補修跡は少し残っています。
でも、Before写真と比べると、かなり目立ちにくくなりました。
これが、実際の仕上がりです。
※写真は施工例です。キズの形、深さ、キズができてからの時間、施工条件などによって仕上がりは異なります。また、BeforeとAfterでは撮影角度や光の当たり方が異なるため、見え方にも差があります。
小さいキズなら、放置しても大丈夫?
「これくらい小さければ、急いで直さなくても大丈夫そう」
そう思いますよね。
ただ、小さなヒビやキズは、走行中の振動や温度変化などをきっかけに、広がることがあります。
もちろん、すべてのキズが必ず広がるわけではありません。
でも、昨日まで小さな点だったキズが、ある日見たら長いヒビになっていた、ということもあります。
ヒビが長くなってしまうと、市販の修理キットでは対応できず、フロントガラスの交換が必要になる可能性もあります。
ですので、小さいから放置するのではなく、小さいうちに状態を確認することが大切です。
専門店に頼むのが安心。でも、当然お金はかかります
フロントガラスのキズは、専門店に持っていけば修理してもらえます。
プロに状態を見てもらえるので、その方が安心なキズもあります。
ただ、当然ですが費用はかかります。
キズの状態によっては、リペアでは対応できず、フロントガラス交換になることもあります。
「それなら車両保険を使えばいいのでは?」
と思いますよね。
飛び石によるフロントガラスの損傷は、契約内容によっては車両保険の対象になります。
ただし、保険を使えば何もなかったことになる、というわけでもありません。
飛び石による窓ガラスの破損で車両保険を使った場合、一般的には1等級ダウン事故として扱われ、翌年の等級や保険料に影響することがあります。
実際の扱いは契約内容や保険会社によって異なるので、保険を使う前に確認が必要です。
つまり、
- 専門店に頼むと費用がかかる
- ガラス交換になると、さらに費用が大きくなる場合がある
- 保険が使えても、翌年の等級や保険料に影響する可能性がある
ということです。
小さなキズなのに、修理の話になると、急に話が大きくなるんです。
なら、自分で直せばいいねという話になるんですが
ここで、少し待ってください。
市販のガラスリペアキットを使えば、どんな飛び石キズでも自分で直せるわけではありません。
ウチのL-99の場合、次のようなキズは完全に補修できない、または補修に向いていません。
- ヒビがガラスの窓枠まで届いている
- ヒビが2cm以上ある
- キズができてから、かなり時間がたっている
- キズの中にゴミやホコリが詰まっている
- ワイパーによる擦りキズ
- 小石などによる、ヒビになっていない小さな欠け
- 補修できる状態なのか、自分で判断できない
特に、ガラスの窓枠までヒビが入っている場合は、ヒビが2cm以内でも補修できません。
また、2cm以上のヒビは、ヒビの先端まで補修液が浸透しにくく、補修後もヒビが広がる可能性があります。
「2cmより小さければ、絶対に大丈夫」
ということでもありません。
キズの形や位置、内部の状態によっても変わります。
判断できない時は、無理に作業せず、専門店に相談してください。
補修すれば、もうヒビは広がらない?
ここも気になるところだと思います。
結論から言うと、
補修すれば、今後絶対にヒビが広がらないとは言えません。
もともとのキズの状態や、その後に加わる振動、衝撃、温度変化などによっては、補修後にヒビが広がる可能性も残ります。
ただ、補修できる小さなキズのうちに対応することで、何もしないまま放置するより、ヒビが広がるリスクや不安を減らすことにつながります。
大切なのは、
「補修したから、もう絶対大丈夫」
と思うことではなく、
「大きなヒビになる前に、できることをしておく」
ということです。
補修すれば、車検も大丈夫?
これも、よく気になるところですよね。
L-99で補修したから、必ず車検に通るとは言えません。
フロントガラスのキズは、
- キズの位置
- キズや補修跡の状態
- 運転時の視界への影響
- ヒビが広がっていないか
なども含めて判断されます。
特に、運転席の正面など、視界に大きく関わる位置にあるキズは注意が必要です。
ただ、小さなキズを放置し、車検前になって長いヒビへ広がっていたら、急いでガラス交換をしなければならない可能性があります。
ですので、
補修すれば車検は絶対大丈夫、ではなく、車検前に大きな問題にならないよう早めに対応しておく。
この考え方がよいと思います。
車検への影響が心配な場合は、補修する前に整備工場や専門店へ確認してください。
ここで、少しだけ宣伝です
ウチの売れ筋商品の一つに、
「ウインドガラスのキズ修理セット L-99」
があります。
フロントガラスの合わせガラスにできた、小さな飛び石キズを自分で補修するための商品です。
台座と注射器を使ってキズの中に補修液を浸透させ、キズを目立ちにくくし、弱くなった部分を補強します。
商品を売っている会社が言うのも変ですが、キズが100%見えなくなる商品ではありません。
ただ、補修できるキズであれば、今回のBefore・After写真のように、かなり目立ちにくくできる場合があります。
補修できないキズもありますので、使用前に取扱説明書をよく確認してください。
まとめ
フロントガラスの飛び石キズは、小さいうちであれば、自分で補修できる場合があります。
一方で、キズの状態によっては、専門店でのリペアやフロントガラスの交換が必要です。
専門店に頼めば費用がかかりますし、車両保険を使った場合も、翌年の等級や保険料に影響する可能性があります。
だからこそ、キズを見つけた時に、
- 自分で補修できるキズなのか
- 専門店に相談した方がよいキズなのか
を早めに確認することが大切です。
小さいから大丈夫と思って放置するのではなく、小さいうちにきちんと確認する。
自分で補修できるキズなら、早めに補修する。
自分で判断できないキズなら、専門店に相談する。
それが一番です。
では、また!
