車のボディに付いた白い線キズをコンパウンドで磨く前の状態

車のボディについたキズは消せる?コンパウンドで目立たなくできるキズと、できないキズ

クルマに戻ってきたら、ボディに白い線が… 。

見つけた瞬間、ちょっと固まります。
クルマを大事に乗っている人ほど、また新しく買ったばかりの人は特に。

どこかで枝に触れたのか。
バッグの金具が当たったのか。
それとも、洗車したときに付いたのか。

考えても、だいたい分かりません。

でも、一度見つけると気になるんですよね。

クルマに乗るたびに、そのキズに目がいく。
少し離れて見ても、なぜかそこだけ見つけてしまう、見えてしまう。

ありますよね、そんな経験。

さて。

ボディに付いた白い線は、すべて塗装の奥まで削れた深いキズなのでしょうか。
実は、そうとは限りません。

表面に付いた浅いキズや、ちょっとしたこすりキズであれば、
コンパウンドを使うことで目立ちにくくできる場合があります。

もちろん、どんなキズでも消せるわけではありません。

コンパウンドで目立ちにくくできるキズ。
自分では触らないほうがよいキズ。

今回は、その違いと、実際にコンパウンドを使ったBefore・Afterについてお話しします。

そもそも、コンパウンドとは?

コンパウンドという言葉。

クルマが好きな方にはおなじみかもしれませんが、初めて聞く方には、少し分かりにくいと思います。

簡単に言うと、塗装面を磨くための研磨剤です。

塗装の表面を細かく磨き、キズの周りをなめらかにすることで、目立っていた線キズを見えにくくします。

キズを塗料で埋めているわけではありません。
上から色を塗って隠しているわけでもありません。

磨いて、整える。
コンパウンドは、そういう商品なんです。

だからこそ、目立ちにくくできるキズと、できないキズがあります。

コンパウンドで目立ちにくくできるキズ

コンパウンドが使えるのは、主に塗装表面の浅いキズです。

たとえば、

  • 洗車で付いた細かなキズ
  • 枝などが触れて付いた浅い線キズ
  • バッグや荷物が擦れて付いた跡
  • ちょっとしたこすりキズ
  • 鍵などで付いた浅いキズ

こうした小キズ・すり傷は、コンパウンドで磨くことで目立ちにくくできる場合があります。

ただ、見た目だけで深さを正確に判断するのは、なかなか難しいです。

まずは洗車をして、汚れを落とす。

それからキズの状態を確認してみてください。

コンパウンドでは消せないキズ

一方で、塗装の下地まで達しているような深いキズは、コンパウンドできれいに消すことができません。

コンパウンドは塗料ではないので、削れてなくなった色を元に戻すことはできないからです。

キズの部分から下地が見えている。
明らかに深く削れている。
塗装が欠けたり、はがれたりしている。

こうしたキズは、無理に磨かず、専門店に相談してください。

深いキズを消そうとして何度も強く磨くと、周りの塗装まで薄くしてしまう可能性があります。

商品を売っている会社としては「ぜひ使ってください」と言いたいところなんですが、使わないほうが良いキズもあります。

そこは、正直にお伝えしておきますね。

まず、ボディをきれいに洗う

コンパウンドを使う前に、キズの周りをきれいに洗ってください。

ボディに砂やホコリが残った状態で磨くと、それをスポンジで引きずって、新しいキズを付けてしまうことがあります。
ここは地味ですが、大切です。

いきなり広い範囲を磨かない

初めて使うときは、目立たない場所で試してください。

確認できたら、容器をよく振ります。
スポンジの黒い面に液を適量付け、キズの部分を磨いていきます。

このとき、ぐるぐると円を描くのではなく、縦・横に直線的に動かします。

一度で消そうとしなくて大丈夫です。

少し磨く。
状態を見る。
まだ目立つようなら、もう一度磨く。

このくらいの気持ちで進めてください。

早く消したくて、最初から強い力でゴシゴシしたくなるかもしれません。

でも、磨きすぎると塗装の下地が出るおそれがあります。

焦らず、少しずつ。
やはり、これが一番です。

磨いた後は、きれいに拭き取る

磨き終わったら、きれいで柔らかい乾いた布を使って、コンパウンドをよく拭き取ります。

マイクロファイバークロスを使うと、拭き取りやすくなります。

もし白っぽい磨き跡が残った場合は、濡らした布を固く絞り、仕上げ拭きをしてください。

コンパウンドを塗ったまま、長時間放置しないことも大切です。

作業が終わったら、使った専用スポンジを中性洗剤で洗い、乾燥させてから保管してください。

実際に使ってみました

工程はシンプルですね。
今回、実際にボディに付いた白い線キズへ「ボディのキズ消しコンパウンド」を使ってみました。

こちらが施工前です。

濃い色のボディに付いた白い線キズ。コンパウンドで磨く前の状態

施工前(Before)

遠くからでも、白い線がはっきり見えます。

これだけ長い線が付いていると、

「さすがに無理かな」

と思いますよね。

そして、こちらが施工後です。

ボディのキズ消しコンパウンドで磨いた後の同じ箇所。白い線キズが目立たなくなっている

施工後(After)。施工例です。キズの状態や撮影条件により仕上がりは異なります。

白く目立っていた線キズが、かなり分かりにくくなりました。

もちろん、写真の光の当たり方や見る角度によって、キズの見え方は変わります。

完全に新品の塗装へ戻ったわけでもありません。

それでも、クルマに乗るたびに気になっていた白い線が目立ちにくくなると、気持ちはずいぶん違います。

ボディのキズ消しコンパウンドの使い方を動画で見る

使用できない場所もあります

キズ取りコンパウンドは、次のような場所や塗装には使用できません。

  • つや消し塗装
  • シボ塗装
  • 未塗装の樹脂部分
  • 樹脂製のドアノブ
  • プラスチック部分
  • ひび割れた古い塗装
  • 経年劣化した塗装

最後に。

アウグでは、ボディのこすりキズや鍵キズ、洗車で付いた細かなキズを目立ちにくくする商品があります。
超極細微粒子パウダーで塗装面を磨き、キズを目立ちにくくしながら、光沢のある仕上がりに整えます。
専用スポンジも付属しています。

キズ取りマイクロコンパウンド AD-19 商品画像1 AD-19キズ取りマイクロコンパウンド 100g ¥780(税込) 商品を見る › ボディのキズ消しコンパウンド AD-20 商品画像1 AD-20ボディのキズ消しコンパウンド 130g ¥980(税込) 商品を見る › マイクロファイバークロス 2枚セット YU-12 商品画像1 YU-12マイクロファイバークロス 2枚セット ¥998(税込) 商品を見る ›

ただし、何度もお伝えしているとおり、すべてのキズを消せるわけではありません。
ご購入の前に、商品ページの使用方法と注意事項をご確認ください。

また、使用時は、キズを一度で消そうとせず、焦らず、少しずつ。

では、また!

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